旬を大切に/A sense of the season

山の幸、海の幸に旬があるように、お酒にも旬があります。
醤油をはじくほどに脂の乗り切った寒ブリのお刺身や、
こってりと白子の入ったタラの鍋物など冬の味覚には、
冬を中心に出荷する「初しぼり」や「にごり酒」、
「純米吟醸無濾過生原酒」などはいかがでしょう。
生まれたての新酒がもつ粗削りで
荒々しい味わいが皆様を魅了いたします。
桜吹雪舞う4月には、
華やかな芳香と米の甘みを感じる味わいの
「天祐一献 純米吟醸」をお花見のお供に。
初夏をむかえ、香り芳しい若鮎の塩焼には、
しぼって数ヶ月たち、ほのかな香りの辛口の
「天祐一献 純米酒」が食材との相性が最高です。
また、ひと夏の熟成をへてようやく飲み頃になる、
コク深く切れ味鋭い「ひやおろし」は、秋刀魚や鮭、
ジャガイモやキノコなど味わいの濃い秋の食材にぴったりです。
当蔵では四季折々に応じ最も輝いているお酒を、
皆様におすすめいたしております。